注釈欄
本文中のリンクをクリックすると、この部分に注釈が表示されます。
タレント
他のゲームでいう「特技」や「魔法」といった、PCが持つ特殊な技術のこと。
〈魔導連盟〉
魔法や〈魔境〉などの超自然的現象を研究する研究機関。魔法に関することでは世界で最も秀でている組織である。
ワー●ナっぽい感じ
……まあ伏字するまでもない気はするが、3DダンジョンRPGの名作「ウィザードリィ」に登場する大魔導師である。護符欲しいよね。
昔、同じ会社がRPG化してたから
かつてはグループSNEが「ウィザードリRPG」「真ウィザードリィRPG」の翻訳・リプレイを展開していた。数年後、F.E.A.R.が「アドバンスト・ウィザードリィRPG」を展開したのも思い出深い。
塩漬けじゃないですよね
当時連載されていた漫画「範馬刃牙」(著:板垣恵介)は『ジュラ紀の地層から塩漬けの原人が発見され、それが蘇生されて現代の格闘家相手に大暴れ』というストーリー展開だったのだ。何を言っているのかわからないと思うが(ry
クリッター
いわゆるモンスター。このゲームでは敵となる人間などもクリッターとして扱う場合がある。
〈剣の館〉
国家に属さない武力を集めた組織で、主に武具の流通や傭兵の派遣など、軍需的な事業を取り仕切っている。訓練場があり、特殊な訓練を受けることができる。
ロイゼンブルグ王国
国全体が〈魔導連盟〉と強い結びつきを持っている魔法国家。統治者である女王エルドラも戦略級魔法士である。最大規模の魔法学院が存在する。
ロスマンド王国
この世界では比較的新興の王国。もともとは隣国グラナート王国の騎士団長であった人物が興した軍事国家。凶悪な〈魔境〉と隣接しているためその騎士団の練度は高く、国王が実力主義者であることも相まって、腕の立つ討伐者が多く集まっている。
2個のうち1個を
厳密なルールは『振ったダイスのうち1個を残して他の全てを入れ替えられる』なので、なんらかの理由でダイスを3個振った場合は、2個まで[竜脈操作]を行えるので注意してほしい。
高速詠唱
正式名称は●《高速戦闘詠唱》。[世界干渉LV]が3以上で取得できる高位タレントなのだが、あくまで魔法発動のための準備が早くすむだけなので、肝心の【行動値】が遅すぎてはあまり意味が無い。しかしこいつ、LV3以上だったのか……。
1ユニットで4体
少々わかりにくいが、マップ上に置かれた敵のコマ1個が、「演出上は」4体のモンスターとして扱われる、ということ。他のゲームで言うモブやトループである。
このシーンではボーンイーターが演出上12体出現しているが、実際の戦闘マップには4個の敵コマを配置している。
平野耕太
漫画「ヘルシング」で一躍有名になった漫画家。独特の絵柄と台詞回しと擬音で人気を博す。彼の描くキャラクターの笑顔は総じて非常に怖く、そして格好いい。
そ知らぬ顔で
〈竜脈使い〉は〈竜の爪〉という身分証明書を持っており、これを衣服のどこかに着けていれば黙っていても〈竜脈使い〉として扱われる。だが、アズールはこれを見える場所には着けていないようだ。
余裕で命中するんで入れ替えて
剣の王はタレントのコストに〔6〕を消費するものが多いため、クロウは達成値を下げてでも[竜脈]に〔6〕を増やしているのである。こういう操作もこのゲームの醍醐味の1つだ。
1も2も出ねえ!
フィールの称号である世界使いのタレントは主にコストに〔1〕を、救世者は主に〔2〕を使うため、[竜脈]に1と2が揃っていないとタレントを使用できない。[竜脈]に6があっても仕方がないのだ(もちろん、通常の判定の時には役に立つが)。
6やるからその2よこせよ
コストに低い出目が必要なフィールとは対照的に、剣の王であるクロウはコストに〔5〕と〔6〕を使うタレントが多い。つまり、称号によって[竜脈]に欲しい出目が全く変わってくるのである。なので、こういう会話が発生することになる。……もちろん、一部の例外を除き[竜脈]の交換などできないのだが。
消去可能だったよな
実際には[察知]判定と呼ばれる判定に成功しなければ、法則障害の解除方法を知ることは出来ない。リプレイでは省略しているが、フィールはここで[察知]判定を行い、判定に成功している。
ドラゴン化
この世界での『ドラゴン』とは、いわゆるトカゲの王のような姿をした「竜」ではなく、「〈竜鱗〉の力を取り込んで異形化した存在」の総称である。そのため、〈竜鱗〉の影響で〈魔境〉の守護者と化した生物は、どんな姿をしていても(たとえ人型や機械であっても)『ドラゴン』と呼称するのである。
仕方なかったんだ
フィールはキャラクター作成時に戦士タイプの能力値を選んでいるため【精神】が非常に低い。その上、タレントのコストの関係で[竜脈]のダイスは1と2ばかり、という状況のため、【精神】の判定はクリティカル以外ではまず成功しないのである。
3レベル以内なら全然イケる
もちろん、プレイヤー側がシステムを熟知してキャラクターを作成し、きちんと連携できたらの話である。
【生命力】を5消費して
5レベル以上のクリッターは、生命力を5点消費すると判定の達成値を+4することができる。プレイヤー側からすれば非常にやっかいな能力。
3が6に戻ったわ
判定でクリティカル(6ゾロ)を出した場合、その判定が自動成功になるばかりか、[竜脈]を1つ、任意の出目に変更することができる。クロウはこの効果を使って、[竜脈]の中にあった3を6に変更したのである。
コスト用の1が溜まった
クリティカルとは逆に、判定でファンブル(1ゾロ)を振った場合、判定が自動失敗になるだけでなく[竜脈]の中で最も大きい数字のダイスが強制的に1に変更される。…それにしても、結果オーライとはいえなんと対照的な二人の出目か……。
あんなに6って溜まらない
普通、最終戦闘の最中に「6余ってるから」とか言いませんから。
アイテムベルトがあるから
回復アイテム使用と戦闘移動は共に[タイミング:準備]を消費するが、1回の手番には[タイミング:準備]の行動は1回しか行えないないため、移動を行うとアイテムを使用できない。しかし、「アイテムベルト」を装備しているキャラクターは[準備]を消費せずにアイテムを1個使用できるため、フィールは移動と同時にフェニックスポッドを使用することができる。
フェニックスポッド
[戦闘不能]になったキャラクターの【生命力】を1まで回復し、[戦闘不能]を解除するアイテム。
大人気なさすぎるよ!
とはいえ、GMからしてみれば全力で止めを刺しに行かない時点で出血大サービスである。
3m後ろに下がってね
《剛剣》の特殊効果。《剛剣》はダメージを増やすだけでなく、ダメージを与えた対象を任意の方向に3m移動させることができる。
神とあがめる存在
この認識は正確ではない。〈神聖教会〉が神と崇めるのは主神アルレウスであり、アーレス人はあくまで“神の使徒”と認識されているに過ぎない。とはいえ、崇められていることには違いないが。
現世に存在するアーレス人は彼女一人
この認識も正確ではない。地上にもアーレス人は存在している。ただ、地上に降りてきたアーレス人達はエレノール神聖王国の王家と〈神聖教会〉が共同で管理する居住区で生活しているため、一般人がアーレス人と出会うことはまずありえない。そのため、この認識もまったく間違いとは言えないのだ。
別名りゅうたま
もちろん冗談である。
《スタンアタック》
討滅士のタレント。ダメージを与えた際、敵を転倒させることができる。
[転倒]
状態変化の1つ。命中と回避にペナルティを受ける。
《闘気活性》
[竜脈]にあるダイス1個を〔6〕に変更する剣の王のタレント。1戦闘中1回しか使用できないが、なんとコストが「なし」なので[竜脈]のロスが全くない素敵タレント。
《剛剣》
物理ダメージを+5する剣の王のタレント。+5と聞くと大したことないように聞こえるが、初期キャラの生命力が30〜40前後であることを考えると驚異の上昇率である。
[近接状態]
お互いに物理攻撃が当たる距離。この距離では飛び道具、魔法、全力移動などの隙が大きな行動が大きく制限される。
《領域凍結》
領域を凍結させてダメージを与える、世界使いの攻撃魔法。フィール唯一の攻撃魔法だが、取得した理由は「キャラを作成した当時は他に取得できる有効なタレントがなかったから」とは本人の弁。……できることならこれを窓から投げ捨てて《竜脈光輝》を取得したい。
ブルーボム
法則障害の消去判定の際に使うと[達成値]を+2してくれるアイテム。このゲームの必須アイテムの1つ。
素材
法則障害の原因となった、魔力を秘めたアイテムのこと。法則障害の消去に成功すると入手できる。戦闘中に使用すると特定の効果を発揮する他、錬金術師に頼めば武器や防具の性能を向上させることもできる。売却もできるので財布の足しにだってなるスグレモノ。
サイクロプス
体長4mに及ぶ一つ目の巨人。わりと強い。
バジリスク
全長6mに及び、石化能力を持つ巨大トカゲ。超強い。
グレートエリクサー
麻痺や石化などの状態変化を解除するアイテム。
[脱出エリア]
〈魔境〉の内部と通常空間をつなぐ特殊なエリア。〈魔境〉を破壊しなくても、ここから〈魔境〉の外に脱出することができる。が、そうするとまた最初から〈魔境〉の探索をやり直さなければならなくなってしまう上、〈魔境〉が警戒態勢に入ってしまうため、たいてい攻略難易度が上がることになる。
《虚の領域》
世界使いのタレント。味方全員の物理攻撃・魔法攻撃の射程距離を大きく伸ばす。
《ハイパーエリクサー》
古代魔法士のタレント。通常4個しかない[竜脈]の数を5個に増やす超便利タレント。
《凝視:暗闇》
クリッター専用タレント。宣言するだけで自動的に対象を[暗闇]状態にする、非常にいやらしいタレント。
[暗闇]
状態変化の1つ。この状態変化を受けると、【命中】と【発動】の達成値にペナルティを受ける。
《全力攻撃V》
敵1体に大ダメージを与えるクリッター専用タレント。あたるとかなり痛い。
※《空間を絶つ》
剣の王のタレント。6を1個支払うごとに物理ダメージを+4(最大+12まで)できる。1ターン1回しか使えないが、ダメージ算出後に使用できるのが強み。
《十字受け》
剣の王のタレント。武器の固有ダメージ値だけ、[装甲]の値を上昇させる特技。剣の王の防御の要だが、コストに6を消費するため攻撃タレントとのコストの兼ね合いが難しい。
《戦略詠唱》
戦略級魔法士のタレント。《戦略詠唱》を1回使用するごとに、自身が与える魔法ダメージに+2のボーナスを得る(最大+10)。このボーナスは1度適用すると消滅するが、「直後に使用した攻撃魔法」に必ず適用されるのではなく、好きなタイミングでこのボーナス効果を発揮させられるのが特徴。
《集束砲》
戦略級魔法士のタレント。威力が非常に高い代わりに、射程距離が至近距離限定というクセの強い魔法。力造先生いわく『必殺マナ発勁』。
ちなみにアズールは直前に使用した《戦略詠唱》のボーナスは《集束砲》に適用せず維持したままとなっている。
《宿命の領域》
世界使いのタレント。効果を受けた味方は、1ターンに1回だけ、判定の出目のうち1個を+1できる。普通に達成値を上げるだけでなく、1ゾロ(1・1)を3(1・2)にすることによってファンブルをキャンセルできるという特徴を持つ。
《法則解除》(チャイ)
異界探索者のタレント。対象のタレント1つを無条件で打ち消すという、異界探索者Bの代表的な素敵スキル。正式なルビはあくまで「ほうそくかいじょ」なのだが、同じようなイメージを持つトーキョーN◎VAの神業にちなんで「チャイ」と呼ばれることがある。
《ブレスT》
クリッター専用タレント。遠距離の敵に[火炎]属性のダメージを与える。抵抗に成功しても半分のダメージを食らうので、非常に鬱陶しい。
《竜の一撃》
ドラゴンのみが持ちうる、「ドラゴン専用タレント」。ダメージ算出後に使用でき、追加で30点(!)のダメージを追加できる凶悪なスキル。初期キャラクターはこれを食らうとまず耐えることは出来ない。
《奇跡の右手》
救世者のタレント。【生命力】を回復させる。通常は1人しか回復できないが、フィールは装備している「エンサイクロペディア」の効果で2人まで回復させることができる。
《竜の飛翔》
ドラゴン専用タレント。敵との接敵状態や移動距離などを一切無視して戦場の好きな場所に移動できる上、その直後に近接状態の敵に範囲攻撃を行える、という鬼スキル。
[特殊攻撃]
通常の攻撃とは違う、不意をついた攻撃などの総称。通常、物理攻撃に対しては【回避】という能力値で回避判定を行うが、[特殊攻撃]による攻撃に対しては【看破】という能力値を使用して回避判定を行う。たいていのキャラクターは【回避】より【看破】のほうが圧倒的に低いので、[特殊攻撃]は非常に回避しづらい。
《致命失敗》
潜在特性の1つ。対象の攻撃を無条件でファンブルに変更させる。
潜在特性
キャラクターが1シナリオに1回だけ使用できる特殊な能力。いわゆる神業。タレントの上位にあたるもので、非常に強力な効果を持つ。
書いちゃった
あんなの何度も使われてたまるか。
〈分体〉
このゲームの敵役となる存在にはドラゴンの他に〈壊血種〉〈分体〉という2種類がある。〈分体〉はこのゲーム最強クラスの存在で、《竜の一撃》クラスの攻撃をポンポン繰り出してくる……らしいのだが、いかんせん高レベルの話すぎて最早よくわからない(笑)。
[竜脈蓄積]
自分の手番の[タイミング:攻撃]を1回消費する代わりに、[竜脈]の中の1個を任意の出目に変更することができる。これを[竜脈蓄積]と呼ぶ。
大人気なさすぎるよ!
もちろん、GMとしては当たり前の一手である。
[世界の力]
アルテルという種族だけが持つ特殊能力。1シナリオ中1回だけ、タレントを使用する際に[竜脈]の中の1個を任意の出目に変更することができる。
《生命蘇生》
潜在特性の1つ。キャラクター1人の生命力を最大値まで回復させる。強力だが、[タイミング:終了]でしか使用できないのがネック。
《竜脈解放》
潜在特性の1つ。使用すると、そのターンの間、全てのタレントのコストを支払う必要が無くなる。あらゆるタレントを使いたい放題になる、まさに切り札的潜在特性である。
ブラックボム
対象に投げつけることで魔法ダメージを与えることができる。[タイミング:準備]で使用できるのが特徴。
※《幻影戦破》
剣の王のタレント。コストの6を1個消費するごとに【命中】か【回避】の達成値を+1(最大で+3まで)できる。クロウは《竜脈開放》の効果で、コストを支払うことなく【命中】を+3している。
《撃滅攻撃》
潜在特性の1つ。自身の攻撃のダメージを大幅に上昇させることができる。
《竜の咆哮》
ドラゴン専用タレント。対象の[達成値]をー10する。
シティアドベンチャールール
サプリメント「アルティメットドラグーン」で追加されたルール。街を〈魔境〉のように[フィールド]で区切って表現し、街の中を移動しながら遊ぶことができる。
訓練場に登録しなおし
伝統のRPGである「ウィザードリィ」ネタ。このゲームでは寺院での死者蘇生の儀式に失敗するとキャラクターは灰になり、さらに儀式に失敗するとキャラロストとなる。ロストすると泣く泣く訓練所でキャラクターを作り直すハメになる。
起源弾
TYPE-MOON社の伝奇小説「Fate/Zero」に登場する、様々な効果を発揮する銃弾のこと。Fate/Zeroに登場した起源弾は、魔術に触れると術者の魔術回路をズタズタに引き裂き、術者を再起不能にするという“魔術士殺し”の銃弾であった。
アストラル爆撃
1994年にグループSNEが翻訳したTRPG「シャドウラン」に登場する用語。簡単に言うと、物質界に存在する魔法使いをアストラル界(精神世界)から攻撃することを指す。これをくらってしまうとほぼ致命傷となるため、魔法使いにとって最大の脅威だった。
アレス・プレデター/ルガー・スーパー・ウォーホーク
どちらも「シャドウラン」に登場する銃の名前。後者はよく魔法使いのサンプルキャラクターが所持していた。
魔法葬者
「アルティメット・ドラグーン」で追加された[称号]で、対魔法使い専門と言える称号。レベルが同じであれば、魔法使いとのタイマンではまず負けない性能を持つ。
女王エルドラ
エルドラ=レリル=ロイゼンブルグ。ロイゼンブルグを統治する女王。優れた戦略級魔法士でもあり、魔法の探求のために治世をほったらかしにすることで有名だが、有能な秘書がいるためさして問題にはなっていない模様。
アーチャー
TYPE-MOON社のビジュアルノベル「Fate/stay night」に登場するキャラクター。声優は諏訪部順一。作中では最強クラスの存在として描かれる。使えるかと言われれば文句無く使えるキャラ。………のはずなのだが、いろんな条件が重なったせいで作中での戦績は異常に悪かったりする。
ルルーシュ
アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」の主人公。声優は福山潤。性能的にはこちらも文句なしの最強キャラではあるのだが、わりとヘタレ属性を持つので使えるキャラかといえば実は微妙に不安だったりもする。
伊良子と藤木
どちらも漫画「シグルイ」のキャラクター。藤木源之助は剣術「虎眼流」の次期継承者と目されていたが、後から入門してきた天才・伊良子清玄に破れ、一気にその立場を奪われることになる。
〈竜神器〉
非常に特殊で強力な〈神器〉のこと。
通常、この世界で〈神器〉といえば〈神器使い〉という[称号]を持つキャラクターが自分の持つ武具に〈竜脈〉の力を込め、一時的に強化した武具のことを言う。しかし、なんらかの奇跡によって永久的に強力な力を持つに至った〈神器〉を〈竜神器〉と呼ぶ。〈竜神器〉は一振りで大地を割り、海を割くほどの力を持つという。
〈竜脈使い〉であることを隠して
通常、〈神聖教会〉の庇護を受けている〈竜脈使い〉は街の宿屋を無料で使用できる。しかし、当然その権利を行使すれば街での足取りがバレバレになってしまう。フィールはこれを警戒し、身分を隠して宿を取っているのである。
[竜魂]
人類の感情や希望によって形成される特殊なエネルギーのこと。ルビは「ドラゴンソウル」。[竜魂]を1つ消費すると、キャラクター1人の[竜脈]1つを任意の出目に変更することが出来る。このゲームの最強アイテムの1つといえる。
〈壊血種〉
ルビは「ヴァイロシス」。ドラゴンのさらに上位の存在で、人類に敵対する〈天潰竜〉の眷属。並の〈竜脈使い〉では歯が立たない存在だが、その中でも“魔竜王”ヴォラクーダはたった1体で世界を滅ぼしかけた破格の存在である。
魔法士団×5体
上級ルールブックP137に掲載されているLV5のクリッター。国家の精鋭魔法士の集団で、本来なら4レベルPC1人で相手をするのは厳しい相手である。
《防御陣形》
味方全員の[装甲]を+5するクリッター専用のタレント。発動を許すと、敵が異常なタフさとなってしまう。
《領域破壊》
敵の[タイミング:開始]のタレントをキャンセルする[世界使い]のタレント。
《戦略級魔法》
魔法騎士団の持つクリッター専用タレント。[結界]を貫通するため、魔法使いによってやっかいなタレントなのだが、もともと[結界]が0のクロウとフィールには大した脅威にはならなかったようである。
《秘技》
騎士団のクリッター専用タレント。物理攻撃にくせに[距離:戦闘地帯]という、魔法使いには非常に面倒くさい攻撃である。
アーマーピアッシング
上級ルールで追加された、対象の[装甲]をー5する強力なボウガン。ルールには「弦を必要としない魔法のクロスボウ」とあるが、パワーメイク先生いわく「ぶっちゃけショットガン」だそうな。
◎タレント
「アルティメット・ドラグーン」で追加された新しいカテゴリの《タレント》。キャラクターが3LV以上かつ、その[称号]が[メイン]でなければ取得出来ない《タレント》で、いわばその[称号]の奥義のようなもの。通常の《タレント》に比べて強力なものが多い。
虐殺士
〈剣の館〉などで教えている武技を私利私欲のために利用する、誇りを亡くした者のことを虐殺士と呼ぶ。とくに〈竜脈使い〉の虐殺士は忌み嫌われ、高額の賞金がかけられる。〈剣の館〉は特に虐殺士を敵視しており、率先して討伐隊を組んでいる。
“魔剣士”アインツェル
〈剣の館〉で教わる秘技〈剣聖技〉を極めた剣の王。“剣聖”ファレリアとその弟子を殺害し秘伝書を奪った罪で、5万ゴールドの賞金がかけられているが、いまだ討伐に成功した者はいない。
《竜尾返し》
攻撃を回避した際に即座に反撃を行えるタレント。[剣の王]Bの基本タレントと言えるカウンター技である。
《幻影裂破》
《破砕撃》
[剣の王]Bのタレント。相手が回避判定を行った後に、相手の回避[達成値]を下げる強力なタレントである。
反逆者
〈神聖教会〉の庇護を受ける〈竜脈使い〉は、原則として〈召喚状〉による依頼を断る権利を持たない。正当な理由無く召喚を断った場合、状況によっては〈神聖教会〉により罰則を受ける場合がある。
《勝利の風》
1シナリオに1回、タレント使用時に宣言することで[コスト:偶]を1個消費したことにできるタレント。
◎《光柱爆撃》
《モータルオペレート》
自分と対象の[達成値]を入れ替える古代魔法士のタレント。これによって回避に失敗した敵の攻撃を回避したり外れた攻撃を命中させたりできる。正に奥の手ともいえるタレントなのだが、いかんせん射程距離が短いのが難点。
《魔力破》
《竜脈開放》をもらってから《宿命の領域》を宣言
[タイミング:開始]に発動するタレントはそれぞれ同時に発動しているとみなすので相互干渉しない(公式FAQ参照)。しかし、タレントと同じタイミングで潜在特性を使用した場合は潜在特性の効果が優先されるため(基本ルールP87)、この場合は問題なく《宿命の領域》に《竜脈開放》の効果が適用される。
それが俺のキャラだからな
この辺の会話はフィール本人がいじられるのを楽しんでいるからこそ許される掛け合いである。コンベンションなどで他人の出目の悪さなどをいじる場合は、相手が不快に感じていないかどうか注意してほしい。
性格が悪いと思うんだ
もちろん身内だからこそ言える褒め言葉である。冗談でも、コンベンションなどで会ったGMにこんなことを言ってはいけない。
ダイス3を個振れる
アズールが取得した《発動強化》のタレントは、【発動】だけでなく【知性】判定でもダイスを3個振ることができる。
役立たず
繰り返すが、このような掛け合いは気心の知れた身内同士の冗談であり、言われている本人も楽しんでやっている。当然ながら、こんな冗談はコンベンションなどで言てはいけない。
日本一このゲームに詳しい人
当たり前である。
タイラントシップ
〈竜鱗〉を取り込むことによってドラゴン化した船。並の〈竜脈使い〉ならそれ単体で全滅させる程の火力を持つ。帆船なのに潜航能力を持つトンデモ船。
データは上級ルールブックP170参照。
“天秤の枢機卿”マルクス
神聖王国の聖騎士団には過激派と穏健派があり、穏健派を率いる枢機卿が“天秤の枢機卿”マルクスである。対する過激派の枢機卿は“剣の枢機卿” と呼ばれている。
鬼の顔
正確には“鬼の貌(かお)”。漫画「グラップラー刃牙」(著:板垣恵介)に登場する地上最強の生物・範馬勇次郎の背筋は生まれつき異常に発達しており、筋肉の形が鬼の顔に見えることからそう呼ばれる。……連載初期では「わざと崖から転げ落ちて筋肉を鍛えた結果そうなった」という設定だった、というのは有名な黒歴史。
ウルージとハイレディン
16世紀に実在した兄弟海賊。バルバロッサ(赤髭)と呼ばれ、オスマン帝国と結びついて海賊としての名を上げた大海賊である。
どっかの萌えデッキ構築ゲーム
詳しくはググれ(笑)。
ギルガメッシュコンボ
Fate/stay nightに登場するギルガメッシュは、空中に浮かべた無数の武器を敵に雨あられと打ち込む、という技を得意とする。これにちなんで、《武具錬金》+《武具掃射》のコンボをそう呼んでいる。